同棲4年目で冷蔵庫を買った話(機種選び編)
2019年9月30日、新しい冷蔵庫を買った。
彼氏が一人暮らし時代に使っていた冷蔵庫を同棲後も使い続けていたが、
容量が足りなくなり、買い替えを検討。
納得のいく冷蔵庫選びのため、10回以上は家電量販店に足を運び機種を決めた。
その後は、少しでも安く購入するために、オンライン・オフライン店舗を毎日ウォッチ。
最終的には、定価約27万円の冷蔵庫を8万1874円で買うことができた。
そのことを「機種選び編」と「購入編」に分けて書く。
これから冷蔵庫を買おうと思っている方の参考になれば幸いです。
我が家について
- 同棲4年目カップル
- 共働き
- 賃貸
- 買い物は週1〜2回、料理は週5〜6回(すべて自分が担当)。
平日の料理については、「冷凍食材フル活用&明後日以降の献立は考えない」という柔軟さのあるやり方にしている。
これまで一週間分の献立決めや作り置きなどいろいろチャレンジしてみたけれど、
- お互い急な残業が多く、当日になってごはんの予定が変わることがある
- 疲れたときに気兼ねなく惣菜&外食に頼りたい(食材の管理や賞味期限に縛られたくない)
という自分たちの生活スタイルにはあっていなかった。きっちり予定を決めるよりも、その日その日でやっていく方が我が家にはあっていることに気づき、数年かけて今のやり方に落ち着いた。
冷蔵庫を検討していくなかで、家電量販店の店員さんが口を揃えて言うのは「冷蔵庫はライフスタイルにあわせて選ぶのが重要」いうこと。
ちょうど我が家は同棲して数年たち、自分たちにあう生活スタイルが分かってきた時期だったので、同棲開始時に買うよりもより良い冷蔵庫選びができたんじゃないかと思う。
買い替えを考えた理由
…とにかく冷蔵冷凍ともに収納容量が足りない!
これまで使っていた冷蔵庫は、彼氏が一人暮らし時代に使っていたもの(SHARPの137L)。
せっかく近所に業務スーパーがあるのに充分活用できておらず、急にふるさと納税や実家からの野菜が届くと一気に冷蔵庫がパンパンになっていた。
希望条件をあげて探してみた
希望条件
- 容量は今の2倍以上(300L〜)
- 引っ越しても困らない両開きドアor観音開き(フレンチ)ドア*1
- 冷凍庫が大きいこと
- 色は白系
ありがたいことに彼氏は「好きなの買ったらいいよ」とのこと。
この条件にあう冷蔵庫は?
このあたりの機種に目星をつけた。
メーカーが全部SHARPなのは、引っ越しに対応するため。
とうのも、観音開きドアの機種はどのメーカーにもあるが、たいてい400L台〜の大型機種*2。
一方、両開きドアの機種を扱っているのは、SHARPのみ。
しかし、目星をつけたこれらの機種はどれも容量やデザイン、コスパなどが気になり購入には至らず…
他のメーカーもいいかも?
SHARPの目星をつけていたモデルは残念だったものの、実機を見に行ったビ○クカメラで売り場を見渡してみると、各社さまざまな性能や機能を打ち出してるらしいことに気づく。
そもそも300L台は機種数が少なく選択肢が限られていることもあり、他のメーカー・サイズも見てみることにした。
店員さんに聞いたり調べたりして分かったメーカー各社の違いは、
- Panasonic→全体的に優秀。故障率の低さも◎ 家電量販店店員さんの多くがおすすめするメーカー。
- 東芝→野菜室が優秀。安いが中国製。
- 三菱→切れちゃう瞬冷凍。触れるだけで開くタッチオープン。
- 日立→冷凍が優秀。
- SHARP→両開きドア。冷凍庫の容量が大きい。プラズマクラスタ。
さらに冷蔵庫選びのポイントとしては、
- メーカーが推す上記の性能は、400L〜(3人〜向け)でないと付いていないことが多い。300L以下だとメーカーごとの差異はあまりない。
- 電気代は大きい冷蔵庫のほうが安い。
- 自分のライフスタイルにあわせて選ぶのが重要。(まとめ買いや作りおきをする、野菜を多く買う、冷凍食品をよく買う、など)
最初はあまり興味がなかったものの、店員さんの営業トークを聞いているうちに最新冷蔵の性能がどんどん魅力的に見えてきて「あと数万上乗せして東芝の400L級にすれば切れちゃう瞬冷凍とタッチオープンがつく…*3」「Panasonicの優等生っぷりも捨てがたい…」とどんどん欲が出てきた*4。
その機能、ほんとにいる?
冷静になって数日考えてみたところ「最新冷蔵庫の機能は確かに便利だけど、本当に使いこなせるのか?」という疑問が湧いてくる。
そこで改めて、自分の家電の使い方を見返してみた。
- レンジ→いっぱいボタンがついてるけど普通のあたためしかつかってない
- 炊飯器→いっぱいボタンがついてるけど普通の炊飯しかつかってない
- 洗濯機→いっぱいボタンがついてるけど普通の洗いしかつかってない
…うん、機能がいっぱいあっても使いこなせない!
機能やドア数が増えると、手間も増える。
- 食材を使うシーンを想定して入れる場所を判断し、必要に応じて切り替えなければいけない*5
- 掃除やメンテナンスをしなければいけない
今の冷蔵庫に容量以外の不満がなかったこともあり、
機能は必要最低限で良い。でも容量は大きめを買っておきたい。
という結論に至った。
やっぱりSHARPだ!最終的に選んだのは…
最終的に選んだのは、
以前から挙げていた条件(容量300L以上、両開き、白、冷凍庫が大きい)に加え
- 冷蔵室に野菜室が内包されている→この製品の一番の特徴。見渡しやすく、食品の管理がしやすい
- 本体の横幅が狭い(60cm)→引っ越ししても搬入経路や設置場所に困らない
- シンプルなガラスドア→ずっと使っても飽きない
これらが決め手になった。
ちなみに、400L台なら観音開きドアも選べた。しかし横幅が広くて引っ越し向きではないのに加え、ドアポケットが邪魔になって奥のものが取り出しづらかったり、結局左右ともドアを開けなければいけなかったりして、私は両開きの方が使いやすく感じた。
観音開きドアは人によって好みが分かれるようなので、実際に店頭で使用感を確かめるのがおすすめ。それも、具体的な状況をシュミレーションしながら触ってみるのが良いと思う(「例えばカレーを作るとして、野菜と肉とルーを取り出すのにどんなアクションが必要?」「手が汚れたときに指一本で開けられるか?」など)。
続きはこちら。
funwari-azarashi.hatenablog.com